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Westside Cowboy – It Goes On by ~続いていく。これからも。

UKマンチェスター出身のギターポップバンドのファーストアルバム「It Goes On by」は2026年、最もワクワクさせてくれる最高のギターポップアルバム。
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Man/Woman/Chainsaw – Cannonball ~ポストパンクを拡張するアートロック

デビュー・アルバムにして、すでにMan/Woman/Chainsawというバンドの個性がはっきりと刻まれた、実に見事な1枚。
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The Strokes – Reality Awaits ~変わり続ける、25年目のストロークス

誰もが真似をしたくなったロックンロール・リヴァイバルの象徴だったバンドは、25年経った今でも、過去の自分たちを再現する「リヴァイバル」には収まらない。むしろ、いつだって「今はちょっと変だ」と思わせながら、その先で時代の感覚と結びついていく。The Strokesは、そんな形で今も時代の先頭を走り続けている、唯一無二の存在なのだと思う。
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Iceage – For Love of Grace & the Hereafter ~変化と熱量のロックンロールアルバム

聴き終えるまでに、「向こう側へ突き抜けてしまいそうになる」感覚、つまり、最高のロックンロールを体験したときの、「あの感覚」が何度か訪れる、最高のレコードだ。
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Aldous Harding – Train On The Island ~不安定な音像、自在な歌唱

近年のインディ・フォークにありがちなカントリー由来の土着性はほとんど感じられず、むしろUK~ヨーロッパ的な音響感覚で構築されたフォークという印象が強い。その点で、例えばAdrianne Lenkerのようなアメリカーナの系譜に立つシンガーとは明確に異なる魅力を放っており、同種の表現者をすぐには思い浮かべられないほど孤高で、現代のインディ・フォークの中でも極めて異質の存在だ。
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Arlo Parks – Ambiguous Desire ~曖昧な欲望、その解放

これまでの作品ではあまり見られなかったカタルシスがここにはあり、クラブカルチャーとの出会いを経た彼女の新たな一面を鮮やかに印象付ける。『Ambiguous Desire』というタイトルに込められた揺らぎや欲望が、まさに解放される瞬間のようだ。
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Rostam – American Stories ~ロスタム流アメリカの肖像

『American Stories』は、アメリカーナとペルシャ音楽の融合を試みた作品であると同時に、自身のルーツと時代への問いを静かに刻み込んだ作品でもある。柔らかな音色に包まれながら、その奥には複雑なアイデンティティと現代社会への思索が息づいている。優しくどこまでもRostamらしい一枚だ。
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The Lemon Twigs – Look For Your Mind! ~洗練され続ける黄金ポップ

デビュー当時から変わらぬテイストでクラシックなソングライティングをより深く掘り下げてきた彼らだが、そのクオリティは恐ろしいまでに洗練されている。
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Friko – Something Worth Waiting For ~静寂を突き破る飛躍

シカゴのインディ・コミュニティ「Hallogallo」をホームグラウンドに持つ4人組インディ・ロック・バンド、Friko。2024年、ここ日本でも作品そのものの力だけで異例のバズを巻き起こし、デビューアルバムは大きな注目を浴びることとなった...
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Kim Gordon – PLAY ME ~更新され続ける異物

キャリア40年以上を誇るレジェンドでありながら、我々は果たしてキム・ゴードンというアイコンをどこまで理解できているのだろうか。前作の流れを汲みつつも、本作は鋭く刺激的で、それでいて異様な瑞々しささえ感じさせる。もしかすると Sonic Youth 時代を含めても、今が最も刺激的なフェーズにあるのではないかとすら感じてしまう。
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Snail Mail – Ricochet ~柔らかい歌声の反射

アメリカ・メリーランド州出身のリンジー・ジョーダンによるソロ・プロジェクト。前作「Valentine」から5年、友人でもあるMommaのアーロン・コバヤシ・リッチをプロデューサーに迎えて制作された3作目のアリジナルアルバム第一印象は「物足り...
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Courtney Barnett ~Creature Of Habit 衝動と瑞々しさ

繊細で瑞々しいソングライティングの魅力とダイナミックなロックサウンドが絶妙に融合した一枚ながら、同時にとてもポップでカジュアルに楽しめる充実作。
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Puma Blue ~Croak Dream 有機グルーヴの到達点

南ロンドン出身でアトランタを拠点に活動するアーティスト、ジェイコブ・アレンによるプロジェクト。2021年には、デビュー・アルバム『In Praise of Shadows』を、2023年にはセカンド・アルバム『Holy Waters』をリリ...
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The Sophs – GOLDSTAR ~無軌道こそが直球のデビュー作

LAを拠点に活動する6人組。ライブ未経験のままデモテープを送り、Rough Trade Recordsと契約に至ったという逸話を持つ。昨年の先行曲「SWEAT」が出た時点で聴いていたので、「分かりやすいストロークス直系バンドが出てきたな。ア...
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Nothing – a short history of decay ~柔らかな激情のシューゲイズ

USフィラデルフィアにて2011年に結成された4人組バンド。ドミニク・パレルモを中心に、出自であるハードコアを取り入れたシューゲイザーサウンドが特徴。本作は6枚目のアルバムとなる。陽だまりの中にいるような柔らかなノスタルジアに包まれた「ne...
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Mitski – Nothing’s About to Happen to Me ~ミツキの部屋から出られない

本作は優しくオーガニックな響きをたたえた印象で、過去作の中でも、最も彼女の「歌」を堪能できる作品だ。カントリーやアメリカーナ、フォークに寄ったサウンドは、これまでのインディー・ロック寄りの荒々しさを背景にしつつも、その表情を穏やかに整える。
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Cardinals – Masquerade ~哀愁とダークロマン

熱を帯び続けるアイルランドのロック・シーンから生まれた、またひとつの傑作ロックンロール・アルバムだ。
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Dry Cleaning – Secret Love ~語りを越えて身体を揺らす、静かなグルーヴ

サウス・ロンドンのDIYシーンから頭角を表し、2021年の1stアルバム「New Long Leg」で注目を集めた4人組バンド。本作は、2022年の前作「Stumpwork」以来となるキャリア3作目。このバンド最大の特徴である「スポークン・...
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Geese – Getting Killed ~これが、2025年最高のロックンロール・アルバム

ニューヨーク州ブルックリン出身の5人組バンド。本作は2021年 レーベル・デビュー作となる『Projector』、2023年の前作「3D Country」に続く作品で各種メディアで軒並み高評価を得て大注目を浴びる。2024年にはキャメロン・...
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Wednesday – Bleeds ~ノイズと郷愁の狭間で、震える表情

ノースカロライナ州アシュビルで結成。カントリー、シューゲイザー、90年代オルタナティヴ・ロックを融合させたサウンドが特徴の、Vo.カーリー・ハーツマンを中心としたバンド。初めてWednesdayの作品に触れたのは2021年「Twin Pla...
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Mac DeMarco – Guitar ~「気配」として鳴る、新しい親密さ

音楽シーンとの接近やポストジャンルといった周りの世相を感じさせる表現とは無縁の、私的さ・親密さ・静けさが魅力で、それがゆえに彼が未だ真のオルタナティブな表現者であり続けていることが伝わる。
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THE BETHS – Straight Line Was A Lie ~ 人生は思い通りにいかない

2014年にニュージーランドのオークランドで結成された4人組インディー・ロック・バンド。2018年に1stアルバム「Future Me Hates Me」をリリース。本作は2022年「Expert In A Dying Field」以来の4...
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Royel Otis – hickey ~忘れかけた衝動が鳴り出す、直球ギターポップ

シドニーの幼なじみ、ロイヤル・マデールとオーティス・パヴロヴィッチによる二人組インディーロックデュオ。2023 年の EP『Sofa Kings』でデビュー。2024 年1stアルバム『Pratts & Pain』で注目を集める。今時では珍...
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Alex G – Headlights ~インディ・スピリットの深化

ソングライティングの円熟と繊細さ、そして実験性を失わない姿勢が、この作品に静かな普遍性を与えている。派手さはないが、時間と共に輪郭を増していくアルバムだ。