2004年以来、コロナ禍以降に数回参加を見送った年を除けば、ほぼ毎年足を運んでいるFUJI ROCK FESTIVAL。数えてみると、今回でちょうど20回目の参加になるようで、もはや恒例行事というより、この3日間のために予定も体調も金銭面も調整し、何とか継続させている一年の一大イベント。今年も当然この日を心待ちにしていましたよ。
まずは総論から。
総論
- こんなに涼しく、雨が基本のフジロックはコロナ禍以降では初めて。2017〜2019年頃の雨がちな苗場を久しぶりに思い出した。ここ数年は猛暑対策ばかり考えていたが、適度な雨のおかげで想像以上に快適に過ごせた。
- ラインナップは非常に充実。3日間とも1日10アクト以上見るという欲張りスケジュールで動き回った(その分疲労もヤバかったが・・・)。
- もともと音の良さには定評のあるフジロックだが、今年は特にGREEN STAGEの音響が良くなったように感じた。どの位置で聴いてもバランスが良く、何か改善があったのだろうか。
- 3日通し券はソールドアウト。それでもピーク時のオペレーションが改善され、導線が致命的に麻痺することはなく、ストレスはさほど感じなかった。飲食店やトイレは並んだものの、空いているタイミングを見計らうことで十分回避できた印象。
- 今年はGREEN STAGEとRED MARQUEEを行き来する時間帯が多く、移動効率も良かった。その分、一つひとつのライブをじっくり楽しめた印象がある。
<個人的ベストアクト>
- Mitski
- KNEECAP
- The xx
次点
- Turnstile
- THE LEMON TWIGS
- サニーデイ・サービス
- Snail Mail
- Khruangbin
Day 1
金曜朝9時頃に車で苗場へ到着。キャンプチケットを引き換え、キャンプサイト内、毎年ほぼ同じ場所に今年も何とか拠点を設営する。

11時30分頃、会場へ入るとルースターズ「TEQUILA」が聞こえてくる。Route 17 Rock’n’Roll Orchestraのゲスト大江慎也だ。それを眺めながら友人たちと最初の乾杯。「C.M.C.」も披露され、会場は早くも大盛り上がり。今年は亡くなったGREEN STAGEのMC・スマイリー原島さんへの追悼ということで、最後はフジロックのテーマソングである「田舎へ行こう」。
意外にも、この曲が生演奏されるのは今回が初めてだったという。そう言われてみると、開場前に流れる音源以外で耳にした記憶がない。一緒に歌いながら、最高のフジロックの幕開けを感じた。

ホワイトステージへ移動し、Son Rompe Peraを観る。マリンバを操るラテン・クンビアのバンドという予備知識はあったが、まさかここまでガレージ・パンクさながらのモッシュが巻き起こるとは思わなかった。マリンバをこれでもかというほど激しく打ち鳴らし、優しい音色でありながら熱狂の渦を生み出していく。その姿は伝統音楽とパンク精神を見事につなぎ合わせ、フジロックらしい自由な空気とも抜群の相性を見せていて、思わず胸が熱くなる。
FIELD OF HEAVENへ向かう途中で、さっそく雨が降り始める。途中から観た奇妙礼太郎BANDの心地よい演奏に身を委ねながらレインウェアを整える。彼のライブをしっかり観るのは初めてだったが、本当に唯一無二の歌声で、惹き込まれた。
GREEN STAGEへ移動し、チェアで休みながらLoyle Carnerを鑑賞。穏やかでチルな空気が何とも心地よく、寝不足も相まって少しうとうとしてしまう。しかし後半に入ると徐々に熱を帯び、終盤に披露された代表曲「Ottolenghi」では大きな歓声が上がる。どこまでも晴れやかで、すがすがしいステージだった。

そのままGREEN STAGEに残り、この日の主役の一組であるTurnstileを観る。2年前、WHITE STAGEで彼らのライブを目撃して衝撃を受けた身としては、今回もっとも楽しみにしていたステージの一つだ。
あの頃と比べると、ステージのスケールもバンドの表現力も別次元へと進化している。フジロックのピースフルな空気を、容赦ないハードコア・マナーの演奏で一気に塗り替え、会場は最大級の盛り上がりを見せる。スクリーンには興奮するオーディエンスが次々と映し出されるが、その表情は激しさとは裏腹に幸福感に満ちている。なんという自由な空間!ゴリゴリのハードコアな演奏を聞きながら多幸感につつまれ、いま最も旬なバンドを、これ以上ない形で体験できた。
続いてRED MARQUEEへ移動し、これまた楽しみにしていたSnail Mailへ。
最新作の楽曲を中心に、終始グッド・ヴァイブスで会場を包み込んでいく。リンジー・ジョーダンの歌声はどこまでも心地よく、親しみやすいメロディが観客を自然と引き込んでいく。最新作の楽曲がどれも素晴らしかったが、最初のハイライトはやはり「Heat Wave」。ギターソロも冴え渡り、ラストの「Pristine」まで大満足の1時間だった。
間髪入れずGREEN STAGEへ戻り、Hi-STANDARDを観る。この日はハイスタTシャツを着た人も多く、全員とハイタッチしたいくらいには思い入れはたっぷりで楽しみにしていた。
冒頭、「Turning Back」「Standing Still」の流れでつかまれたものの、個人的には少し演奏の感じや音の質感が古く感じられてしまった。一部SNSでもネガティブな話題になったMCも含め、最後まで気持ちが完全には乗り切らない。たぶん彼ら自信のスタンスやヴァイブスは以前から変わらない、ハイスタらしさ全開な感じだったのだろうが、演奏も言動も会場の空気とイマイチ噛み合い切れない感じがして、その前のTurnstileの完全ストロング・スタイルが圧巻だった事ともどうしても比較してしまい、少しだけ残念に思った。(俺だけか?)
RED MARQUEEとGREEN STAGEを行き来する。
HYUKOHもしっかりとRED MARQUEEを埋めていた。韓国インディーシーンでは完全に別格の存在感で、昨年のSunset Rollercoasterとのジョイントライブも素晴らしかったが、もちろん単体でも最高だ。オ・ヒョクの繊細さと渋さを兼ね備えたブルージーな歌声は、夜のRED MARQUEEに実によく似合う。そろそろ新作も聴かせてほしいところだ。
そして、いよいよこの日のヘッドライナー、The xx。
個人的には2013年のWHITE STAGE以来、13年ぶりの再会となる。当時とは比べものにならないほど大きな存在になった彼らだが、根底にあるミニマルな美学はまったく変わっていない。3人の奇跡的なバランス、親密さ、生々しさは今なお圧倒的だ。
あれほど余白のあるシンプルな音作りなのに、「これしかない」と思わせる美しさと力強さがある。ロミーとオリヴァーの歌声が交差し、その隙間をジェイミーの仕事が完璧に埋めていく。音楽性はエレクトロやダンス・ミュージック寄りだが、彼らは間違いなく”バンド”であり、その姿があまりにも美しい。本当に、こんなバンドは他にいない、と胸がいっぱいに。

まだ苗場の1日目は終わらない。
CRYSTAL PALACEへ向かうと、DJ GONCHANが流すパンクやガレージロックでテント内は熱気に包まれている。The Clash「I Fought the Law」がスピンされると、思わずフロアへ降りて身体を揺らしてしまう。
その後登場したロサンゼルスのロックバンド、LA LOMも素晴らしかった。ソウル、ボレロ、クンビア、カントリーなどをロカビリー風にまとめ上げた独特のサウンドは、CRYSTAL PALACEの空気と完璧に噛み合い、最高のグルーヴを生み出していた。観に来て本当に良かったと思えるライブだった。

最後は再びRED MARQUEEへ戻り、昼間観られなかったToro y MoiのDJセットを少しだけ体験して初日は終了。
朝から深夜まで、文字どおり目いっぱい楽しみ尽くした一日だった。
Day 2
2日目は雨のスタート。この日は最大集客日ということもあり、いつも以上に早めの移動を心がけたが、大きな混乱もなく快適に過ごせた。
まずは奥地、FIELD OF HEAVENへ。これも超楽しみにしていた柴田聡子を堪能する。
いきなりダブアレンジの「ワンコロメーター」で驚かされるが、その後も「後悔」「Pool」「雑感」など、聴きたかった曲はほぼ聴くことができて満足。バンドの演奏も素晴らしく、「Side Step」では自然と身体が動き出す。「Movie Light」で余韻をたっぷり残し、大満足で終了。

ORANGE ECHOでタデクイを少し観る。ジャズやブルースの要素も取り込んだスケールの大きなサウンドで、今後の可能性を十分に感じさせるロックバンドだった。
GREEN STAGEへ移動し、アルゼンチンのラッパー、Truenoを観る。ラテン色の強いヒップホップは世界的な潮流もあり、聴いていて純粋に楽しい。ただ、機材トラブルの影響か途中で中断が入り、やや不完全燃焼な印象も残った。
RED MARQUEEへ移動してThe Bethsへ。
最初の一音を聴いた時は、少し音が軽いようにも感じたが、こちらの感覚が麻痺していたせいだろう。軽やかなフィーリングを持つこの音作りこそが彼女たちの魅力を引き出す設定で、数曲聴くうちに、それが正解なのだと気づかされる。
楽曲も演奏も素晴らしく、終始フレッシュさを失わない。手を挙げて歌う人、一曲ごとに上がる歓声。会場全体が幸福な空気に包まれていた。最後の「Expert in a Dying Field」まで、本当にあたたかな余韻を残す最高のステージだった。
そのまま続けてRED MARQUEEでceroへ。
いきなりアンセム「Summer Soul」が放たれ、会場は歓声に包まれる。髙城晶平のフルートも美しく響き、その後も「マイ・ロスト・シティー」「Fdf」など人気曲が続き、心地よいグルーヴが途切れない。

GREEN STAGEで盛り上がるBasement Jaxxを少しだけ確認し、再びRED MARQUEEへ戻ってTHURSTON MOORE GROUPを観る。
正直、客入りは少し寂しい印象だったが、鳴らされる音の熱量はやはり圧倒的。オルタナティブ・ロックの象徴とも言うべき彼だが、その存在感は衰えていない。あの場でギターの轟音を浴びた人なら、誰もがそれを実感したはずだ。
そして、今年最大のトピックの一つである藤井風を見届ける。GREEN STAGEは人で埋め尽くされていたが、昨年の山下達郎の時ほどの混乱はなく、運営のオペレーション改善にも感謝したい。

結論としては、やはり圧倒的なスター性と、楽曲・演奏の素晴らしさで会場を掌握していて、見事なステージだった。ただ、個人的にはカリスマ性を前面に押し出した佇まいに少し距離を感じる部分もあり、完全には入り込めなかった。
「幸せになってください。それだけです、本当に。」
「満足することに上手になりましょう。小さなことに満足して、幸せになっていきましょう。」
これらの言葉が楽曲以上に印象に残っているが、それでも彼の表現が世界レベルで群を抜いていることは明らか。最後の“Hachikō”で最大に盛り上げて終了。
そして再びRED MARQUEEへ戻り、サニーデイ・サービス。
気迫あふれる演奏と異常なほどデカい出音に完全にやられてしまった。「恋におちたら」「さよなら!街の恋人たち」「青春狂走曲」といったクラシックと、「春の風」「コンビニのコーヒー」「風船讃歌」など近年の楽曲が自然に並んでいく。
曽我部恵一は、日々の生活を肯定し、”今”を全身全霊で鳴らし続ける、本当に稀有な表現者だ。本編ラストの“セツナ”では原曲から大きく異なり激しいインプロヴィゼーションがとんでもない熱量で、ライブバンドとしての凄まじさを体現していた。アンコールで「サマー・ソルジャー」まで飛び出し、最高に美しい物語を残して去っていった。
そして、この日のヘッドライナー、Khruangbin。
いや、本当に夢のような心地よさのライブだった。いわゆる熱狂型のヘッドライナーではないが、屈強なファンクネスとグルーヴで、快楽のツボを押し続けるような、これまでに味わったことのない感覚が広大なGREEN STAGEを満たしていく。やたらとカラフルな照明と、満ち欠けする月の映像がサイケデリックな空気を演出していた。客入りはやや控えめだったが、満足度と幸福感は非常に高いライブ。ステージ去り際に彼らは「月が綺麗だね。また会いましょう。」と語りかけた。見上げると、スクリーンの外にも本物の月が空に浮かんでいるという、出来すぎなミラクル演出も。素敵過ぎ。

その後、TOMORAを見るためWHITE STAGEへ向かうも、到着した頃にはほぼ終盤で。最後の2曲ほどパンパンの客入りの中で見届ける。オーロラちゃんの奔放なパフォーマンスが僅かに確認できたに過ぎなかったが、なんとその後、Tom Rowlandsが深夜に苗場食堂でDJを行うというアナウンスが!
こんな機会はないと思い向かうと、開始30分以上前にもかかわらず、すでに大勢の人が集まっていた。当然だ。
半信半疑で待っていると、本当に本人が現れ、普通にケミカル・クラシックを次々とプレイしていく。映像演出こそないものの、その場にいた数百人のオーディエンスは大熱狂。
まさに苗場の深夜に訪れた奇跡のような時間だった。個人的には、かつてケミカルがヘッドライナーの時にGREEN STAGEで聞いて大感動した“Saturate”が聞けて大満足。

午前2時を回っても終わる気配はなかったが、体力の限界でここで離脱。1日目に続き、完全に遊び尽くした一日だった。
Day 3
朝、テントを片付けた直後に大雨となり、一度車へ退避。少し心が折れかけたが、昼前に雨が弱まったタイミングで会場へ向かった。
RED MARQUEE後方で朝食をとりながらUSの熱演を見届ける。
TMGEの“Baby, Please Go Home”“Cisco”が飛び出し、大きな歓声が上がる。3年連続の出演も嬉しいし、もっと海外でも評価されて大きくなってほしいと思う。

しばらくRED MARQUEEに残り、浅井健一へ。
なんと一曲目が“D.I.J.のピストル”!ブランキーの曲を演奏することは知っていたが、まさかこの選曲とは。さらに“小さな恋のメロディ”“赤いタンバリン”“ガソリンの揺れかた”と続き、終盤には“Punky Bad Hip”“Sailinger”まで飛び出す。最高だったが、ここまでやるならもう再結成してくれよ……と素直に思ってしまう。
苗場食堂で揺らぎを少し観て、そのシューゲイズサウンドに浸り、THE LEMON TWIGSへ。
これが本当に素晴らしかった。
黄金のメロディを持つ60年代ロックやパワーポップを、期待以上に甘く、力強く鳴らしてくれる。ビーチ・ボーイズやキンクスの最良のメロディだけを抽出し、現代的な感覚で提示してくるような感覚。好きにならない理由がない。
最高の気分のままGREEN STAGEへ移動し、KNEECAPへ。これは文句なしのベストアクトだった。
事前に半自伝映画も観ていたため、彼らの背景や政治的主張については把握していた。しかし何よりも、その熱量をユーモアたっぷりのコール&レスポンスへと変換していく力に何度も胸を打たれる。
「アイルランド語は自由のための弾丸だ。」映画の中のその言葉が何度も頭をよぎる。
抑圧に抗い、自らの誇りを守るために言葉を武器にする彼らにとって、「Free Palestine」も「戦争反対」も、ごく自然な表現なのだろう。何度も声を上げ、踊りながら、そんなことを考えていた。
放心状態のままWHITE STAGEへ移動し、Sofia Isellaを少しだけ観る。
退廃的でダークな世界観を持ちながら、大胆な表現力で観客を巻き込んでいく。まだ21歳。可能性しか感じない。
再びGREEN STAGEへ。
Mogwaiは、まるで苗場の山々と一体化したかのような雄大な存在感を放っていた。
ギターとリズムが重なり合い、静と動がうねりを生みながら景色を描いていく。そのスケール感に圧倒される。過去にはWHITE STAGEやRED MARQUEEでの出演もあったが、おそらくステージ毎に異なるスケール感の景色を見せてくれるのだろう
再びWHITE STAGEへ戻り、Geordie Greepへ。
ラテン、ジャズ、プログレなどを混ぜ込みながら、メロディや歌唱にはどこか歌謡曲的な感触もある、他に例えようのない独創性だ。black midiの楽曲も飛び出し、大いに盛り上がる。バンドの演奏も超絶的だった。後で調べると、松丸契ら日本人ミュージシャンを中心とした編成だったらしい。どういう経緯で集まったのかは分からないが、その凄みはラストの「Holy, Holy」まで上昇し続けた。
そして、その後の平沢進+会人。
広大なGREEN STAGEが、まるで巨大な宗教儀式の場へと変わっていく。それを数万人の老若男女が恍惚とした表情で見つめている光景は、まさにこの場所・この瞬間にしか存在しない異空間だった。しかも、おそらく今回観たどのアクトよりも音量が大きい。正直、良くわからん世界観ではあるのだが、「とてつもないものを見た」という感覚だけが強烈に残る、とんでもない体験だった。
RED MARQUEEへ移動し、American Footballへ。
最新作『LP4』を中心とした、つまり「今」のAmerican Footballを見せるセットで、これが本当に素晴らしかった。
美しすぎるギターのアルペジオは健在で、一音一音がみずみずしく響く。“Never Meant”では特別な歓声が上がり、その場に魔法がかかったような感覚になる。
美しい夏の幻影を追いかけるような時間を堪能し、再びGREEN STAGEへ。
ヘッドライナー、Massive Attack。
冒頭から社会的イシューを盛り込んだ日本語字幕付きの映像が次々と映し出される。ガザ侵攻、トランプ批判、AI監視社会への危惧、西洋列強による植民地主義の歴史——。
フェスティバルに集まった私たちに、生々しい現実を突きつける。彼らがこうした表現をするバンドだということはもちろん理解していたが、想像以上に直接的で、正直少し動揺した。しかも、その光景が配信によって世界中へ届けられている。そこまで含めて、彼らの表現なのだろう。
ただ、演奏そのものはやや迫力を欠く印象で、映像の強度に比べると、音の実感が少し薄い。『Blue Lines』を聴いた時に感じる、腹の底で何かがうごめくような感覚が弱かったようにも思い少し残念。それでも、SNSでの盛り上がり含め、3日間でもっとも話題になったアクトの一つであることは間違いない。
40分ほど観た後、個人的に最後の最重要アクト、Mitskiを見るため、疲れ切った身体を奮い立たせてWHITE STAGEへ向かう。
冒頭の「犬のおまわりさん」のSEから、完全に世界に入った感覚に。まるで演劇を観ているかのようなMitskiのパフォーマンスに、何度も感情を揺さぶられる。
このライブについては別記事で詳しく書いているので、良かったらそちらも読んでいただけたら嬉しい。
数えてみると、3日間で観たアクトは30組以上。
歴代でもかなりアクティブに動いた3日間だったし、それだけ観たいラインナップだったということなのだと思う。
自分にとってこの3日間は、一年に一度だけ、すべての感覚を音楽に預けることができる、解放の儀式になっている。
これから先も毎年来られる保証はないが、来年もまた何とかすべての都合をつけて、苗場へたどり着けることを願っている。

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